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2017年4月10日 / お役立ち情報 セカンドオピニオンの基礎知識

 セカンドオピニオンの基礎知識

皆様こんにちは。ネクサスの保険と相続の相談窓口水戸店 田口です。
今回は皆様一度は耳にしたことがあるのではないかと思われる「セカンドオピニオン」についてです。

セカンドオピニオンとは、今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見です。
この考え方が広がってきた背景には、従来の医師にお任せの医療ではなく、インフォームド・コンセプト(説明と同意)を受け、自分の治療の決定に関わる医療に変わってきたという社会背景があります。

患者と主治医で治療法を判断するための材料

医師や医療機関によって患者さんに提供すべきだと考える治療は同じとは限りません。医師や病院によって提供できる医療内容に限界がある場合もあります。また、患者さんそれぞれによって自分で受けたい治療は様々です。
そこで、患者さんにとって最善だと思える治療を患者と主治医との間で判断するために別の医師の意見を聞くこと、それがセカンドオピニオンです。

セカンドオピニオンと医師を変えることを同義に考えていらっしゃる方も多いですが、そうではありません。
初めから医師を変えたいという意思がある場合は、転院・転医となります。
主治医との関係が悪くなることを心配してセカンドオピニオンを言い出せない、という方も多いのですが、基本的には心配する必要はないのです。主治医と共に治療を選択するということがセカンドオピニオンの前提だからです。
患者と医師の間で治療を行うためには信頼関係が必要です。しっかとりとしたインフォームドコンセプトとセカンドオピニオンを受けることで、自分が選ぶ治療にはどのようなメリット・デメリットがあるのかを多角的にしることができます。

納得してセカンドオピニオンを取る手順
田口さんブログ

セカンドオピニオンの取得と活用のポイント
① 何のために聞くのか、目的を明確にする。
② 関連する事項を勉強する。
③ 所見や検査結果などのデータを準備する。
④ 主治医と別の視点を持った医師に聞く。
⑤ 主治医にフィードバックし、見解を聞く。
⑥ 聞きたいことが聞けたか振り返る。
⑦ 医師と本音のコミュニケーションをする。

現在発売されています各生命保険会社の医療保険にはご加入者へセカンドオピニオンが無料で受けられるサービスを付帯しているものもあります。他にも専門家によるサポートを上手に活用して、一人では抱え込まずに周囲の力を借りると良いでしょう。

2017年4月10日

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