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2022年1月24日 / お役立ち情報 緩和ケアとは

 緩和ケアとは

がんは、日本人の死因で最も多い病気です。生涯でがんになる確率は2人に1人とも言われ、3人に1人ががんで亡くなっています。そのようながんに備え、多くの保険会社ががん保険を取り扱っていますが、最近では「緩和ケア」に対する保証を用意しているがん保険があることをご存知でしょうか?

緩和ケアとは?

緩和ケアとは、がん患者さんの苦痛を取り除き、患者さんとご家族にとって、自分らしい生活を送れるようにするためのケアのことです。
がんや治療による痛みを取り除くだけでなく、食欲不振や気分の落ち込みなど、精神的な症状に対するケアも行います。
緩和ケアというと、「がん治療ができなくなった方への医療」「がんの終末期に受けるもの」というイメージを持たれる方が多いですが、がん治療の初期段階から、がん治療と一緒にケアを受けることが可能です。

緩和ケアを受けられる場所と費用

緩和ケアは、治療中の病院でも、緩和ケア病棟でも、ご自宅でも受けることができます。

●一般病棟で緩和ケアチームのケアを受ける場合
緩和ケアチームの診療・援助には「緩和ケア診療加算」が加算されます。
●緩和ケア病棟でケアを受ける場合
医療費は定額制(治療内容にかかわらず1日の医療費が定額に決められている)。
●ご自宅でケアを受ける場合
訪問診療や訪問看護の費用がかかります。

いずれの場合でも、医療費は保険適用となり、高額療養費制度の対象ですので、一定額を超えた費用は返金されます。ただし、入院中の食事代や、衛生材料費、訪問の際の交通費などは保険適用外となります。

がん保険における緩和ケアへの備え

高額療養費制度の対象にはなるものの、緩和ケアを受ける場合、通常よりも治療費がかかります。
最近のがん保険では、治療に合わせて月ごとに給付金が受け取れるものが注目されていますが、緩和ケアが保障範囲に含まれているがん保険もあれば、含まれていないがん保険もあります。
ここでは緩和ケアについて取り上げましたが、保険会社や商品によって、保障は様々です。ご自身のがん保険がどんな時に保障してくれるのか、どんな時は対象外なのか、自分の考えに合っている保険なのかなど、一度再確認してみてはいかがでしょうか?
少しでも気になった方は、ぜひネクサスの保険と相続の相談窓口へご相談ください!

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